【電力会社の不誠実】 東京新聞社説

http://www.47news.jp/47topics/e/218451.php

「 逼迫(ひっぱく)する電力需給がお盆休み前のピークを乗り越えた。東京電力には東北電力に融通する余裕さえある。国民の節電努力にすがる一方で、情報公開に二の足を踏む電力業界の不誠実が際立つ。
 「最大使用電力が五千万キロワットを超える日は少ないと見ている」
 東京電力福島第一原発の事故から三カ月。実はその段階で、東電内部では夏場の電力不足は十分に乗り切れると楽観的な見通しを立てていた。
 それは東北電への二百万キロワットの電力融通でも、はっきり裏づけられた。東日本大震災で女川原発などが稼働停止に追い込まれた東北電は、新潟、福島県で豪雨にも見舞われ、二十九の水力発電所が損傷し綱渡りの供給が続いている。
 被災した東北三県への送電が途絶えぬよう融通し合うのは当然であり、西日本でも四国電力が関西電力に手を差し伸べている。しかし、東電は計画停電まで実施し、盛んに電力不足のキャンペーンを繰り広げてきた。それなのに電力は余っているではないか。多くの人々はそんな疑念を抱くだろう。」

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