小出先生「核分裂生成物を無毒化する力も私たちは、持っていません」

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65818072.html
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65818078.html

小出「で、それはそれで結構、です。ただし、え……原子力発電が抱える問題というのは、単に原子力発電が事故を起こすか起こさないかというだけでは、ありません。え…もともとウランの核分裂を利用してしまえば、核分裂生成物という放射性物質を生み出してしまうことが避けられない、のです。え…その、核分裂生成物を無毒化する力も私たちは、持っていません」

千葉「はい」

小出「え…それもコントロールできるというふうに……おっしゃるのだとすれば、あまりにも科学に対する楽観的、あるいは傲慢な見方だと、私は思います。え…その上、原子力規制委員、規制委員会というものができるにあたって、法律が改正されたのですが。原子力基本法の中に、え…原子力を進める理由として、『我が国の安全保障に資する』という文言が、いきなり滑りこませるということが、ありました」

二木「そうですねえ」

小出「はい。安全保障というのはいわゆる安保と私達がずうっと呼んできたもので。いわゆる軍事の、軍事用語なのです。え……もともと、原子力というのは核と一体なもの…技術的にもそうなわけですし、政治的にも常に一体のものとして、動いて来ました。そういうことも含めて、人間がコントロールできるというふうに、彼が言うのだとすれば、あまりに軽率かなと私は思います」

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