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<<   作成日時 : 2005/10/25 21:33   >>

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どう?蓑! 

この映画は見てはならないものを見てしまったというような「力」のあるものでした。

こんな人種の坩堝で賞金稼ぎが銃をもっても許される、健康保険が利かない、貧困層という層が

語られる文明ってなんでしょうかね。

アメリカは世界の安定や民主主義やテロを語るより

自分らの国をなんとかしないと駄目だよと思わせるね。

 ハーベイがコインを「飛ばして裏も表も五分五分」と語るが

なんでもファンドマネージャー任せのような世の中への最後の抵抗でしょうか。

またハーベイは「法律を守護する側にいる限り牢に入ることはない」ようなことを言う。

実際は 「暴力」を背景にしている社会性が強く押し出されている。


  脇役も存在感たっぷり。

例えば、アフガニスタンのアメリカ移民は、旧ソ連と戦うために爆弾の大家になったのだが

魑魅魍魎のマスコミ界で活躍できている。賞金稼ぎとTV局と一緒に活動するが

妙にいつも力がはいっているなと思わせ、ラストではとんでもないことをしてくれる。

最後にエレベーターでドミノらが逃げるのは「グロリア」(初代)を思わせる。

 こんな社会で生きるってなんでしょうかね。個性ってなんでしょう?

この映画みてがんばりましょう。

*映画の中で「ビバリーヒルズ高校白書」を風刺しているが

出演しているブライアンオーステインとイアン・ジーリングは本物だし

オウーケンもミッキー・ロークも存在感ありです。



* トニースコット(リドリースコットの弟)監督の名作でした。

もともと公開がドミノ・ハーベイの死で延期になっていたもの。(2005.6)

その前には190万ドルの麻薬不法所持容疑で逮捕もされていたらしい。

父がローレンス・ハーベイとは知らなかった。

  

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